受験生にとって「夏」はとても大切な時期です。特に、高2、高3の夏休みでどれだけ頑張れるかが受験本番の合否に大きく関わってきます。
私自身も夏休みの期間で基礎を固めたことで、志望校合格に大きく近づきました。
今回は、私が偏差値65の大学に合格するために高校二年生の夏休みにやったことを紹介します!
1,とにかく「基礎」を復習
まずは、とにかく基礎を復習しました。
後から説明しますが、夏休み期間は「基礎を完成させる」期間です。
国語、英語、数学、理科、社会の中で自分が使う科目は必ず復習するようにしましょう。
特に、英語はどの受験生も勉強しなければならない科目です。基本的な文法、英単語などは絶対に復習しておきたいところです。
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「基礎」の復習をするときのコツ
基本的に国語、英語、数学の3つを優先的にやりましょう。
受験でも重要度が高く、勉強に時間がかかる科目だからです。
理科、社会はやらなくても良いというわけではありませんが、他の3科目と比べると重要度は低いです。
まずは国語、英語、数学の基礎の復習から始め、余裕が出てきたら理科、社会の勉強も始めましょう。
2,志望校の過去問を解いてみる
志望校と今の自分との「距離感」を把握するのはとても重要です。
志望校の過去問を見ておかないと
「勉強するべきところ」や「どれだけ勉強すれば合格ラインに届くのか」
が見えてきません。一度は夏休み中に志望校の過去問を解いてみましょう。
過去問を解くときに注意すること
それは
「絶望しないこと」
です。
おそらく、志望校の過去問は思っているよりずっと解けないと思います。
ただ、それは全然恥ずかしいことではないんです。
夏休みの段階ではほとんどの受験生が基礎も固まっていないため、過去問なんて解けなくて当然です。
ですので、ぜんぜん問題が解けなくても「志望校変えようかな」と絶望するのではなく、
「まぁ今の時点ではこんなもんだろうな」と思うようにしましょう。
受験生は夏休み以降が一番成績が伸びるので心配しなくて大丈夫です!
3,夏休み以降の勉強計画をたてる
夏休みが終わってからの勉強は「燃え尽き症候群」になってしまうことが多いです。
ですので、夏休みが終わった後も勉強を続けられるよう、夏休み期間中に大体でいいので勉強の計画を立てておきましょう。
基礎を固めた人はだんだんと過去問など、実践的な練習に入っていけると良いですね。
4,(塾に入っている人は)夏期講習に参加する
夏期講習は集中的に授業を受けられるいい機会です。
様々な講座が開講されると思いますので、機会を無駄にしないよう、自分に必要だと思った講座は積極的にとるようにしましょう。
塾に迷っているという方は、「専門塾」がおすすめです。受験のプロが一緒に勉強の計画を立ててくれますし、それぞれの志望校に合わせたカリキュラムを組んでくれるので、最短で合格を目指すことができます。
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高3からでも遅くないのでは?
結論から言うと、はっきり言って遅いです。(志望校にもよりますが)
国公立などを志望する人は特に、科目数も多いわけですから、高2の夏休みから勉強していかないと間に合わせるのは厳しいです。
私立大学志望で受験科目数が少ないとしても、高3の夏休みからの7~8か月間だけでは合格ラインに届かせるのは厳しいです。実際、私の周りでも高3の夏休みから本格的に勉強を始めた人は多くの人が第一志望合格には届いていませんでした。
今高3の方は絶対にやるべきことをまとめてあるのでこちらも確認してください!
なぜ「高2から」始めることが重要なのか
こんな図を見たこと、ありませんか?
これは受験生の成長曲線を表したものです。
一定のペースで伸びるのではなく、勉強を始めてしばらく停滞し、後からぐっと伸びているのが分かりますね。
つまり、勉強し始めてから最低でも3~5か月は成果が出ないケースが多いということになり、高3の夏休みから勉強を始めたのでは成果が出るか怪しいんです。
また、勉強をすれば誰しもが成績が伸びるというわけではありません。
夏休み期間で成績が伸びる人の特徴は?
それは、「基礎」がきちんと身についているということです。
基礎って例えばどういうものがあるの?
英語の基礎的な文法や単語や、数学の公式、古文単語などが挙げられるね。
勉強は積み重ねなので、土台となる基礎が見についていない人はどれだけ勉強しても成績は伸びにくいです。
その基礎を満足に復習できるのが、自学習の時間がたっぷりある夏休みです。
つまり、夏休みは「基礎の復習」を完璧にする期間というわけですね。
確かに、高3の夏休みに基礎の復習をしてたんじゃちょっと間に合わなそうだな、、
まとめ
今回は、高2の夏休みに何をするべきかまとめました。
高校二年生から頑張ろうとしている皆さんはすでに偉いです!
必ず成果は出ますので、頑張っていきましょう!
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