こんにちは!りめるです。
今回は私が実際に中学受験をし、偏差値65の第一志望校に入学した経験から感じたメリットを紹介していきます!
私が中学受験をした動機
中学受験をする人ってどんなことを考えてるのかな、、、
やっぱり早いうちから将来のことを考えてるのかな?
そういう人ももちろんいると思いますが、
私は将来のことを何も考えずに受験してしまいました(笑)
そう、将来のことは何も考えていませんでした。今考えたらよく受験させてもらえたな思うのですが、、(笑)
では、なぜ中学受験をしようと思ったのか。
私が通っていた小学校は少々荒れていまして、半ば学級崩壊を起こしているような状態でした。
そんな周りの生徒とあまり馬が合わず、
当時はとにかく「周りの人と同じ中学校に行きたくない」と思っていました。
それが私の中学受験をした動機です。
決してポジティブな動機じゃありませんでした。
そうして中学受験をした私ですが、今となってはして良かったなと思います。
中学受験をすること自体のメリット
結局、中学受験をするとどんなメリットがあるんですか?
メリットは沢山あります!
ただ、少しデメリットもあるのでそれもあわせて紹介しますね。
メリットは以下の通りです。
メリット1,勉強する習慣が身につく
メリット2,目標へ向かって努力する経験が得られる
メリット3,一定以上の学力が身につく
それぞれ詳しく解説していきます!
メリット1,勉強する習慣が身につく
中学受験を経験した生徒は、誘惑の少ない小学生の内から勉強をする習慣を身につけることができます。
高校受験をする生徒は、SNSなどの誘惑に出会ってから受験勉強をスタートさせなければいけないので、勉強の習慣を身につけるハードルが上がります。
もともと勉強する習慣が身についている生徒は、その後の勉強でもスムーズに勉強することができるため、中学受験をしたという経験は結果的に大学受験にも活きます。
メリット2,目標へ向かって努力する経験が得られる
中学受験をすることによって
「志望校合格に向かって努力する」
という経験を得ることができます。
これは学力うんぬんと言うより、人間として成長できる要素です。
受験に成功しても失敗しても、この経験は将来必ず活きるものです。
小学生の内からこの経験ができるのは中学受験の大きなメリットと言えるでしょう。
メリット3,一定以上の学力が身につく
志望校合格のために勉強することで、合格、不合格は関係なく、一般の小学生以上の学力を身に着けることができます。
小学生の勉強をおろそかにしてきた子供は、中学校の勉強で高確率でつまずきます。しかし、中学受験を通して、小学校の勉強をしっかり身に着けた生徒は比較的スムーズに勉強を進めることができるのは大きな強みのひとつ。
これは中学生活の幸先良いスタートに繋がるので、メリットと言えるでしょう。
中学受験を突破した場合のメリット
実際、中学受験に成功してもどんなメリットがあるのかいまいち分からないなぁ。
では、私が実際に中学受験を終え、志望校に入学してから感じたメリットをご紹介します!
メリットは以下の通りです。
メリット1,高校に受験なしで進学が可能
メリット2,中学生の時から様々な経験を得られる
メリット3,貴重な友人関係を築ける
メリット4,大学受験を見据えた勉強ができる
メリット5,指定校推薦の対象大学が増える
メリット1,高校に受験なしで進学が可能
高校受験が無いのは一つ大きなメリットと言えます。
一般的に、同じ学校でも中学受験の偏差値の方が高校受験の偏差値より低い傾向にあります。
中学受験は、高校受験よりライバルが少ないため、合格までのハードルが低めです。
もちろんそれでも簡単というわけではないのですが、高校受験よりは受かりやすいと考えて良いでしょう。
メリット2,中学生の時から様々な経験を得られる
これも一つの大きなメリットですね。
まわりの生徒は公立の一般的な教育を受ける中、中学受験を突破した生徒は各学校のカリキュラムの中で様々な経験を得ることができます。
例えばどんな経験ができるの?
あくまで私の通っていた学校の話ですが、
・世界的音楽グループの生演奏会
・壇ふみさんの朗読会
・オーストラリアへの短期留学
など、色々と経験することができました!
どれも中学受験を突破した生徒だけの特権です。
このような経験を沢山出来るのは中学受験の大きなメリットですね。
メリット3,貴重な友人関係が築ける
これはあまり良い意見ではないかもしれないのですが、、
正直に言います!
みんな受験を突破した人たちなので当然と言えば当然なのですが、友人も学力は高いです。
よって、必然的に一流大学に進学する可能性も高いです。
中には医者や弁護士を目指す人たちもいます。
もちろん友達に価値をつけるというわけではないのですが、大人になるにつれて交友関係は重要になってくるのも事実です。
そんな人たちと友達になれるのは将来を考えても魅力的だと思います!
メリット4,大学受験を見据えた勉強ができる
公立中学に通う生徒は「高校受験のため」の勉強をするのに対し、
中高一貫校に通う生徒は「大学受験を見据えて」勉強をすることができます。
体感ではありますが、これは大きなアドバンテージでした。
私の通っていた学校でも「意識」の差はやはり大きく、高校入学時、高校受験で入ってきた生徒が達成感に浸っているのに対し、
元々中学受験で入った生徒は「段々大学受験が近づいてきたな」という感覚でした。
ここでの意識の差は大学受験に向けた勉強のスタートダッシュで大きな差を生み出します。
メリット5,指定校推薦の対象大学が増える
高校に入ってからの話ではありますが、これはとても大きいメリットです。
指定校推薦を取れれば、受験費用もその分少なくて済みますし、何より大学進学が決定的になります。
指定校推薦に関して気になる方はこちらもご確認ください。
私が通っていた学校(偏差値65)では、
・早稲田大学
・慶應大学
・MARCH全般
・日東駒専全般
の推薦枠がありました。
学校のテストを頑張ればこの大学に行く権利が与えられるのは魅力的ですね!
中学受験のデメリット
大きく分けて二つあります。
✔受験に失敗した場合、子供の受験喪失につながる可能性がある
小学生は特に繊細な時期なので、受験に失敗してしまった場合「自分はダメなやつだ」と、自信を失ってしまうことがあります。それを防ぐためにはご両親のサポートが不可欠です。まずはよく頑張ったと、ほめてあげるようにしてください。
✔受験に多額の費用がかかる
子供の受験のために、塾の費用、受験する際の受験費用、教材費用など、様々な出費があります。子供のためとはいえ、これは一つのデメリットと言えるでしょう。
中学受験成功のためにすべきこと
私の中学受験の経験から、第一志望合格のために何をすべきなのか紹介します!
両親のサポート
実は、これが最も重要です。
中学受験をする子供は、周りに受験友達も少なく、どうしても孤独な戦いを強いられます。
そんな中で必須なのが「両親のサポート」です。
ご飯を作る、塾への送り迎え、モチベーションの維持など、やるべきことは多いかもしれませんが
中学受験は子供と両親の二人三脚で乗り越えるものです。
子供と一緒にご両親も頑張りましょう!
私は母に塾まで夜ご飯を届けてもらっていました。
本当に助かったのを覚えています。
まとめ
今回は私が実際に中学受験をして感じたメリットとデメリットを紹介しました。
中学受験にはメリットは沢山あります。
しかし、それと同時に子供には大きな負担がかかるものです。
中学受験の成功のためには子供と両親が協力することが大切だということを忘れないでほしいです。
お子様の受験成功を願っています!
では。
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