受験の天王山ともいわれる夏休み。受験生にとってはここで頑張れるかどうかで、合否に大きく関わってきます。ただ、頑張り方を間違えてしまったらどんなに努力しても大きな成果は得られません。
そこで今回は受験を経験した現役大学生が、夏休みにおススメの過ごし方を紹介します!
絶対にやってほしいこと3つ
英単語を詰め込む!
まずやってほしいのが、「英単語を詰め込む」ということです。
ここをおろそかにしてしまう受験生が多いのですが、ここができていないといつまでたっても英語の文章が読めるようにはなりません。この勉強をおろそかにしてしまう人が成績を大きく伸ばすことは不可能です。
焦って、志望校の過去問に手を出したり、難易度の高い参考書に挑戦したくなってしまう気持ちもわかるのですが、そこをぐっとこらえて基礎的な部分を完璧にするということを意識しましょう!!
どの英単語帳を使えばいいか分からない方はこちらも参考にしてください。
基礎的な文法の総復習!
次にやっておくべきこととして挙げたいのが「基礎的な文法の総復習」です。
基礎的というのは、学校、塾で配布されている文法参考書一冊分。又は市販の初級~中級程度の文法参考書一冊分といったところです。要は学校の授業でやった内容をキチンと復習しようということです。
文法も、単語と同様に、理解できていなければ英文が読めるようにはならない重要な要素です。
やればやるほど力はついていくので、夏休みという、時間が沢山ある時期に基礎的な部分は完璧にしてしまいましょう!
文法の教科書は僕が実際に愛用していて、おススメのものを挙げておきますので、ご参考ください。
英文の構造解釈の練習!
最後に、夏休み中にやっておくべきものとして、「英文の構造解釈の練習」が挙げられます。
英文の構造解釈とは?
まず、構造解釈というものは何なのかを説明すると、、
このように、英文にs,v,o,cなどの記号を振っていき、文章中の単語が主語や動詞などのどれにあたるのかを分析していく作業になります。
この構造分析をする能力は大学受験をするにあたって必須の能力になってきます。
それと同時に多くの受験生がサボりがちな部分でもあるので、ここをしっかりと取り組むことができれば、ほかの受験生と差をつけることができます!
ただ、この勉強をするにあたって学校から支給される教材だけでは十分ではないケースが多いです。また、市販の教材も数多くの種類が出版されていますので、自分のレベルにあっていない教材を購入してしまうケースも多いです。実際に僕が受験生だった頃も自分のレベルにあっていない教材に取り組んでしまい、成績が伸び悩んでいる同級生を何人も見てきました。
そこで、僕自身が受験生時代に何冊か取り組み、一番良いと思った教材に関しての記事を挙げておきますので、参考にしてみてください。
最後に
以上の3つが、受験を経験した身として「絶対にやっておけ!!」と声を大にして言いたいことです。
はっきり言ってこの3つをしっかりこなせる受験生はそう多くありません。ただ、逆に言えば難関大学に合格する生徒の大半はきちんとこなしてきています。
難関大学に合格するため、第一志望に合格するために、この夏休みに全力で努力して、ほかの受験生に差をつけてやりましょう!応援しています!
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